奈良県川西町 結崎駅8800人フューチャーセッション
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未来の結崎駅を一緒に創りませんか

近鉄結崎駅は奈良盆地のほぼ真ん中に位置しており、橿原神宮への参拝輸送を目的とした大坂電気軌道(現在の近畿日本鉄道)によって大正12年(1923年)に開業し、間もなく100周年を迎えます。

結崎駅がある川西町は、大和川や飛鳥川などが交わり、南朝と北朝を結ぶ道程上、万葉の時代から交通の要衝でした。鉄道と結崎駅が開業してから、大阪や京都まで約1時間程度でアクセスできるようになり、昭和40年代以降は結崎駅周辺で大規模な住宅団地や工業団地が開発され、人口が増加しました。

ところが、かつて夢いっぱい人いっぱいだった住宅団地はオールドタウン化し、団塊の世代ジュニアの町外への流出、少子化と高齢化、人口減少という典型的な状況にあります。

このたび、近鉄結崎駅舎および併設施設・周辺地区を未来に向けて再整備することになりました。これは川西町および結崎駅にとって千載一遇の好機であり、今こそ町民の、町民による、町民のために再構築しなければなりません。町民の声なき声、見えないニーズを丁寧に汲み取る作業が必要です。過去の事例や補助金のシステムに拘束されるのではなく、世界でここにしかない駅を私たちは創りたい。そのための場が、8800人フューチャーセッションなのです。

平成28年(2016年)夏から平成29年(2017年)春までに、フューチャーセッションは合計18回実施され、たくさんの川西町民と結崎駅の利用者からたくさんの意見や提案を頂きました。本サイトには、その記録の全てがあります。それをもとに、今現在は川西町と奈良県が主体となって、基本構想案がまとめられています。住民の声なき声を基礎に、行政が基本構想をまとめ上げるという画期的な取り組みです。

​小さな自治体である川西町だかこそ実現可能な議論の仕組み、川西町にしかない魅力を詰め込んで、川西町にしかない未来と新しい結崎駅を創り上げて参ります。

結崎駅8800人フューチャーセッション
基本計画(企画・司会など)担当


川西 康之(川西町出身)

建築家・デザイナー・ファシリテーター
ICHIBANSEN/nextstations 代表取締役